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 懐疑派ブログの個人的なネタ帳です。興味をもった記事などをクリップしてます。
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丸投げ病
石原慎太郎都知事とダボハゼ
ソフトなマキャベリスト
柔道の伝統
サプライズ人事

丸投げ病

2003年09月29日

■国会論戦が始まっているのに、この扱いの小ささは何事だろう。このままではイメージだけで自民党が勝利してしまう。小泉純一郎の「丸投げ病」が国民にうつってやしないかと心配だ。このまま彼にこの国を任せていいんですか?

■多くのメディアに指摘されたが、郵政民営化以外のテーマでは首相は官僚が用意した答弁書の棒読みだ。菅直人がすかさず「これこそ官僚主導政治の実態だ」と皮肉った。小泉首相になった後、官僚の権限が強化された。これは事実だろう。しかし、国民に響いたかどうか…。

■挨拶しにきた安倍晋三に、共産党の志位和夫が「安倍さん、(昭和)29年生まれでしょ。私もそうなんですよ」と若さをアピール。さらに、「(二人ともうま年で)馬があうかどうか。さわやかにやっていきたい」とくだらない駄洒落で畳み掛ける。

■共産党と安倍晋三なんて「馬があう」わけがなかろう。水と油だ。そもそも、志位のようなカバみたいな野郎が、「うま年」って名乗ること自体、俺には違和感があるんだ。たのむからやめてくれ。

石原慎太郎都知事とダボハゼ

2003年09月28日

■今日の朝日新聞の社説は、「石原知事へ――ダボハゼからのお返事」だ。石原知事が「片言隻句に飛びつくばかなメディアがダボハゼのごとく食いつく」とメディア批判したことに関して、朝日は「そこまでいわれて引き下がるわけにはいきません」と再度、噛みついたのである。

■いささかヒステリックな感じもしないでもない。朝日新聞の「愛好家」にとっては、格好のネタだろう。きっと「ダボハゼ」のように食い付いているに違いない。

■しかし、撤回しないばかりか、開き直りとも取れる言動を繰り返す「バカな石原」に、実際にテロの対象となり言論の自由を脅かされているメディア(とりわけ朝日新聞)が「ダボハゼのごとく食い付く」のは当然ではなかろうか。

■「拝啓 石原慎太郎様」で始まる社説では、以下のことを指摘している…
・日朝首脳会談を目前に控えた記者会見で、「とてもいいことだと思う。失うものは何もないね」と評された。それと最近の批判はどう整合するのか?
・首脳会談によって、北朝鮮が拉致を認め5人の被害者の帰国が実現した。あの首脳会談がなければ、いまだに事実はベールに包まれていた。そのことは正当に評価すべきだ。
・「外務省は拉致問題について25年間、何もしなかった」という指摘は明らかに言い過ぎ。

■続けて石原個人への批判…ちょっとどうなんだと思うものの、なかなか面白い。
・25年間にわたって国会議員を務めたが、拉致問題に関する発言はいっさいしていない。99年に政治活動を回想した「国家なる幻影」を出版したが、そこでも拉致問題への言及はない。
・田中氏が首相らの意向を無視して好き勝手に外交を展開しているという批判も不思議。田中氏を重用している政府の最高責任者は首相なのだから、堂々と小泉批判をしたらどうか。

■特に後者のものは、正当な指摘だ。総裁選の応援演説でなされた発言なのに、小泉批判はしていない。卑怯と言われても仕方あるまい。「官僚」を叩くのは簡単で、それは「ダボハゼメディア」やポピュリストの政治家が最も得意とするところである。

ソフトなマキャベリスト

2003年09月27日

■長野県の田中康夫知事は、県庁のある長野市から県南部の泰阜村に住民票を移した。田中知事は「大きな町だと税金をどこに使われているか分からない。私は歯を食いしばって住民自治を行っている小規模自治体をお手伝いしたい」と語り、同村の医療や福祉政策を評価し、住民税を納めて村を支援したい意向…らしい。

■康夫チャンもパフォーマンスが好きだなぁ。くだらんパフォーマンスしてる暇があるなら、長野県知事なんだから、「小規模自治体をお手伝い」するような「政策」を考えろと言いたくなる。

■田中は自らを「ソフトなマキャベリスト」と呼んでいる。「パフォーマンス」と批判されることがわかっていて、意図的にやっているのだろう。「新・民主党」の相手は、パフォーマンス政治の権化の小泉首相だ。その意味で、田中康夫が応援していることは何とも心強いはずだが。


■「朝まで生テレビ」を録画したのだが、締め切りが迫っている「仕事」があるため、まだまだ後になりそうだ。ちらっと見ただけで、内容自体は知らないけど、感想一つ…村田晃嗣(同志社大学助教授)と横江公美(VOTEジャパン社長)が気持ち悪かった(笑)。いや、外見をとやかく言うのは残酷だとは思うけど、やっぱり生理的に受けつけない人ってのはいるんですね。かつて、田原総一朗が高市早苗を「下品」と罵倒したけど、あれもそうだと思う。

■巨人の原辰徳監督が辞任ですか。なんか裏がある…ってなことを書いてもいいんだけど、みんな言ってるからやめた。後任は堀内恒夫だ。ふふふ…こうやって巨人人気がなくなっていくのだなぁ…感慨深い。

柔道の伝統

2003年09月27日

■全日本柔道連盟が、強化指定選手を対象に、身だしなみ、品位に関するガイドラインを作成することを決めた。世界柔道における、矢崎雄大の「赤髪」や秋山成勲の「銀髪」に抗議が殺到したためだ。

■世間を見渡したって「黒髪」が減少しているんだから、髪を染めた柔道家がいたっておかしくない。「伝統」という虚構をふりかざしているバカが、柔道家は黒髪・短髪と勝手に決め付けて、それを選手に押し付けているだけである。よっぽど髪を染めた選手の方が、日本社会を表している。

■この種の「柔道の伝統」は、「青い柔道着」によってとっくの昔に否定されたはずだ。守らねばならない「伝統」とそうじゃないものをしっかりと見極めるべきであり、これは、甲子園球児は坊主頭でないといけない…といった捨ててもよい「伝統」である。頭髪の色によって、柔道までも汚されるというの大間違いだ。

■むしろ、見過ごせないのはこういった不届き者だろう…
秋山の柔道着に不正疑惑 苦しい立場の山下新理事(共同通信 2003年9月13日)
 大会第2日の12日、男子81キロ級の試合で、日本の秋山成勲(平成管財)の柔道着が不正との疑惑が持ち上がった。相手がつかみにくいような滑る細工が施してあるのでは、と対戦相手国が国際柔道連盟(IJF)に抗議して騒ぎが大きくなった。
 今回はIJFがチェックした結果、問題はないとされたが、日本チームに暗い影を落としている。「競技発祥国として世界をリードしたい」。そんな理念を持つ山下泰裕IJF理事が誕生したばかりだからだ。
 山下理事は「不正かどうかではなく、日本選手が疑惑を持たれたこと自体が問題」と、怒りをもって秋山の柔道着交換を命じた。
 相手がつかみにくいように細工をしてある柔道着は、数年前から欧州などで流行した。洗剤をすり込んだり、襟を厚くしたりした柔道着である。
 組み合わない柔道は一本を取る柔道の発展を阻むとして、日本は一貫して反対の立場を取ってきた。秋山に不正がなかったとしても、山下氏の立場は苦しい。
 現在、IJFでは試合前に柔道着コントロールを実施しており、秋山の柔道着も例外ではない。ただ、滑るかどうかは、審判の触感に頼るため、一定の基準が設けにくい。
 もともとこのテーマは、山下理事の守備範囲だった。とはいえ
「理事になって最初の仕事がこういう形になるとは」と、皮肉なスタートを嘆いた。
 山下泰裕の「不正かどうかではなく、日本選手が疑惑を持たれたこと自体が問題」というのは正論だ。不正な柔道着かどうかは問題ではなく、細工するという精神自体が腐りきっているのだ。「礼に始まって礼に終わる」というように、柔道は礼節を最も重んじてきた競技だ。勝つためなら何をしてもよいという考えを、日本柔道は徹底的に拒否しなければならない。それこそ何が何でも守らねばらなない「柔道の伝統」だ。

■秋山成勲は在日韓国人だ。こうなると、さっそく某掲示板では「これだから在日は…」といった汚い中傷がなされる。在日韓国人であるがゆえに、日本の柔道を大切にして欲しかった。

サプライズ人事

2003年09月26日

■お久しぶりです。とりあえず、復帰してみたものの、今後の「更新」がどうなるかは不安定な情勢です。なんと言いましょうかですね。院試はかる〜く乗り切った(?)ものの、卒論というものがありまして。で、力作を作ろうと意気込んでいるわけですよ。だけど、自分でもびっくりするぐらい進んでいなくて、これはのん気にホームページなどやってる場合ではない…なんてことを思いまして。

■でですね、今後、更新回数が激減し、訪問しても更新してないという状況が生じる。そういう状況は、慙愧の念に堪えませんので、メルマガ化なども検討中。


■総裁選は、予想通り、小泉勝利で終わった(「100%再選はない」と言っていた福岡政行の言い訳が聞きたい)。安倍晋三を幹事長に抜擢するという「サプライズ人事」によって、「毒饅頭」もすっかり解毒され、小泉政権の支持率もぐーんとアップ。しかしまぁ…菅直人が「タカ派毒まんじゅう政権」と命名したように、新内閣には「タカ派」がずらりと並んでる。

■安倍幹事長ですか。たしかに「サプライズ」だ。だが安倍のような「若造」がどれだけ動けるかは疑問で、指摘されているように、安倍は「選挙用看板」ということだろう。森喜朗や中川秀直、あるいは山崎拓などが実質的な動きをとるのだろうか。それでも、「安倍晋三総理大臣」がリアルなものになってきたことは確かなのだが。

■竹中平蔵が留任。妥協と取られかねないので、両方とも…って感じだろうか。マスコミが「金融担当相をはずす」という見方をしたため、より効果的なパフォーマンス人事となったようだ。

■石原伸晃国土交通大臣…これも「道路公団民営化」に注目させ、改革をしているというパフォーマンス。榊原英資あたりが繰り返し指摘していることだが、「郵政事業民営化」も「道路公団民営化」も景気にそれほど直結するものではなく、政策的なプライオリティは低いはずだ。だが、「小泉改革VS抵抗勢力」という構図を描くことで、支持率を得られる…ってわけでして。

■坂口力厚生労働大臣…改革に後向きと伝えられたので、「更迭」かと思われたが、公明党に「続投」と言われたので、留任。浜四津敏子という女性閣僚がよかった、というのが小泉首相の本心だろうか。

■小池百合子環境大臣…いかにもって感じだ。女性の大臣を出さないと批判があるからね。外交・安保が専門の小池が環境大臣になるんだから、いかにこの国の環境行政が軽んじられているかがわかる。環境問題のスペシャリストって、自民党にはいなかったっけか。タカ派の小池は、環境破壊大臣じゃないかと因縁をつけたくもなる。

■唯一、評価できるのは、谷垣禎一財務大臣。よかったと思います。まぁ前任者が塩爺というボケ老人だったという落差もあるけど。そういえば、塩川正十郎はめでたく引退するそうで。そら機密費について「忘れてしまいました」と痴呆ぶりを発揮してんだから、ここらが限界でしょう。


■自由党を吸収合併した新民主党が、この政権に挑むわけだ。はっきり言って、厳しいものになるだろう。だが、麻生太郎総務大臣の郵政民営化への態度からもわかるように、自民党が中身のある政権公約(マニフェスト)を出せるかどうかは疑わしい。その点、民主党は政策における勝負で優位に立つことができる。それを国民がどう判断するか…う〜ん、絶望的かも。


■石原慎太郎・東京都知事3男の石原宏高氏が、みずほフィナンシャルグループを辞職して立候補を正式表明した…らしい。で、「今の日本は不安がいっぱい。日本人が自信を取り戻し、だれでも夢が持てるような世の中にしたいと出馬を決意した」と語っているようだ。あぁ、世襲制がはびこる政界にこそ「夢」を取り戻すべきではないか、と言いたい。政治家になりたいという「夢」をどれだけの人間が捨てていることか。そういえば、私も昔は政治家になりたかった気がする…。

■今回の内閣で指摘されることも、世襲議員の多さでありまして、民主党はそこを批判すべきだと思うものの、菅直人の息子(菅源太郎)が立候補しちゃったもんだからね。何やってんだって感じですけど。